こんにちは、みなさん!
今回は妊娠中に起こる一つの特別な状態、前置胎盤についてお伝えします。
前置胎盤は、赤ちゃんの成長と発達に影響を及ぼすことがあるため、注意が必要です。
そんな前置胎盤の状態での入院生活について、私の体験を交えてお伝えしていきます。
前置胎盤で管理入院?
前置胎盤とは、子宮の下部に位置する胎盤が子宮の入り口近くに位置する状態を指します。
この状態では、正常な分娩に支障をきたす可能性があるため、早めの対応が求められます。
私自身も前置胎盤と診断され、予定帝王切開より先に出血してしまい、入院生活を送ることになりました。
詳しくはこちら↓
前置胎盤の管理入院生活
実際に私が管理入院に至るまでのお話になります。
入院生活は初めは少し不安でしたが、医療スタッフの方々のサポートと専門的なケアによって、安心して過ごすことができました。
前置胎盤から出血!管理入院当日
入院初日は、自宅で出血し緊急入院でした。それまで何の問題もなかったので、まさか私が!?という気持ちとパニックでした。
夫が居たため車で送迎してもらったので、ちょっと落ち着きを取り戻しました。
病院に着くと、妊婦健診や超音波検査を受け、赤ちゃんの健康状態を確認。
翌日主治医の先生から母子ともに問題ないことを聞きホッとしました。
しかし、主治医から帰宅してもいいけど、一度出血すると再発する可能性が高く、
2回目以降は出血量も多くなり、自宅で一人の状況が続くのであれば入院したほうがいいとお話しされました。
夫と二人暮らしで、両親のサポートも受けにくいことからそのまま入院することに。
入院セットは前もって用意してあったのでスムーズに入院できました。
当時はコロナで面会制限があり、入院中はほぼ一人。
当初の入院の前に大好きな焼肉を食べて入院するはずも、叶わず…
管理入院中の生活
安静が必要なため、病室での生活が中心となりましたが、
YouTubeを見たり、電子書籍を読んだりして時間を有意義に過ごしました。
入院中、食事や栄養にも気を使いました。
栄養士の方々がバランスの取れた食事を提供してくれるため、
赤ちゃんの成長に必要な栄養をしっかり摂ることができました。
本音を言うとご飯の用意や掃除をしなくていいのが本当に楽でした!
看護師さんからのアドバイスも受けながら、体調管理にも心がけました。
入院期間中には、定期的な検査や胎児モニタリングが行われました。
医師や看護師の方々が赤ちゃんの状態を確認し、必要に応じて適切な処置を行ってくれました。
このような細やかなケアによって、前置胎盤の状態でも安心して妊娠を過ごすことができました。
前置胎盤に関する専門的なケアを受けながら、37週で健康な赤ちゃんを出産することができました。
私は年末年始夫や家族と会えずぼっちを満喫(笑)
コロナ渦という特殊な環境で、不安もたくさんありましたが、
スタッフの皆さんのケアがあって自宅にいるよりも安心して過ごせました。
管理入院での暮らし
私の場合、前置胎盤による管理入院から出産までずっと入院していたので、
出産一時金が下りました。実質かかったのは数万円程度。
内訳は帝王切開が保険適応、管理入院が1か月、産後は個室だったので部屋代が別途かかっています。
帝王切開だけの入院であれば出産一時金でほぼまかなうことが可能だと思います!
一時退院することがあっても、高額療養費制度を使えば出費をある程度抑えられますし、
管理入院でも保険会社によっては保険金が下りるので要チェックです!
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まとめ:前置胎盤で管理入院体験談
前置胎盤の状態での入院生活は、不安な面もあるかもしれませんが、
医療スタッフの方々の専門知識とサポートがあれば、安心して過ごすことができることを実感しました。
皆さんも、同じような状況に直面した際には、遠慮せずに専門家のアドバイスを受け、
前向きな気持ちで乗り越えていけることを信じています!
妊娠中の様々な状況に対する理解と情報共有が、未来のお母さんたちにとって役立つことを願っています。
前置胎盤の入院生活を通じて学んだ経験を、皆さんと共有できたことを嬉しく思います。
どうぞ、安心して健康な妊娠を過ごしてくださいね。
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